過去問道場的なものがなかったので、勉強ついでに記事で残そうと思います。
この記事はITストラテジスト(ST)令和4年度(2022年度)午前2-問19です。
問19 業務改善に関する問題解決手法
問題解決に当たって,現実にとらわれることなく理想的なシステムを想定した上で,次に,理想との比較から現状の問題点を洗い出し,具体的な改善案を策定する手法はどれか。
ア 系統図法
イ 親和図法
ウ 線形計画法
エ ワークデザイン法
イ 親和図法
ウ 線形計画法
エ ワークデザイン法
解説
ワークデザイン法とは、米国のジェラルド・ナドラー博士によって1959年に発表された、システムを最適なものにするための手法です。従来のIE(インダストリアル・エンジニアリング)において、まず現行のシステムに存在する問題点の発見が問題解決の第1歩であったのに対して、ワーク・デザインでは、そのシステムが満たす必要のある機能をそなえた最も簡単で効果的であることを目指し、その機能、インプット/アウトプット、そして手順、方法、設備などを演繹的に決めていきます。
よってエが正解です。
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